三木

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県高校駅伝に向けて一丸となる三木高の(前列左から)伊藤帆南、笹野優希、山下智佳、山本琴拍、中崎泰斗、元田裕真ら=三木市加佐
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県高校駅伝に向けて一丸となる三木高の(前列左から)伊藤帆南、笹野優希、山下智佳、山本琴拍、中崎泰斗、元田裕真ら=三木市加佐

 兵庫県丹波篠山市で10日に開かれる兵庫県高校駅伝(神戸新聞社後援)に、三木高(同県三木市加佐)が15年連続で男女そろって出場する。昨年は男子18位、女子15位で、今年の地区予選の記録順はそれぞれ20番手、21番手。今年から出場枠が男女各10校(うち淡路地区から最低1校)に拡大した近畿駅伝進出を目標に掲げる。3年生を中心に士気は上がっており、大橋吉樹監督は「令和初の県駅伝を思い出に残るレースに」と期待を込める。(井川朋宏)

■「前に食らいつく走りを」 中盤まで流れ握る山本選手

 男子は3年連続出場となる山本琴拍(3年)が、伝統的に強いエースの系譜を継ぎ、最長区間の1区に挑む。地区予選では昨年より1分13秒早いタイムで、成長ぶりを示した。

 昨年の県駅伝は4区で5位と力走。フォームは腰高で足の回転が速い。ロード向きで後半に強く、寒くなるほど力を発揮するタイプだ。「前に食らいつく走りを」と気合を込め、31分を切るタイムを目指す。

 チームは中盤までの流れが鍵を握る。2年連続3区予定の主将中崎泰斗(同)は、小野中時代に近畿駅伝に出場するなど経験豊富。「大会のたびにたすきの重みを実感する」との思いを胸に流れを引き寄せるつもりだ。

 予選でアンカーを務めた元田裕真(同)の存在も大きい。体調不良で部活動を離れていたが、今夏1年ぶりに復帰し「悔いが残っていたので素直にうれしかった」と話す。走る喜びを胸に、仲間の汗がにじむたすきを運ぶ。

■「仲間の分まで頑張る」 予選の雪辱へ3年生気合

 女子は地区予選で2、3区の1年生コンビの力走が光り、5位ながら追加枠で出場権を確保した。丹波篠山路では、経験のある3年生が雪辱を誓う。

 地区予選で2年連続1区の主将、山下智佳(3年)は極度の緊張で序盤から出遅れ、8位に沈んだ。責任を痛感したが、予選終了の数時間後に吉報が届いた。県駅伝でも、以前から希望してきた1区を自ら志願。練習は順調にこなしてきただけに「今までやってきたことを出し切り、今度は後輩に重圧を掛けない走りをする」と語った。

 県駅伝に2度出場経験のある伊藤帆南(同)も、ようやく復調してきた。昨季はけが、今季は受験勉強との両立に加え、体調不良に悩まされた。不振のまま地区予選は出場を逃したが、気持ちを高め、県駅伝直前の出場選手選考会では後輩に粘り勝った。「仲間の分まで背負って頑張る」と心に決めている。

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