三木

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三木金物まつりの会場風景や、自身がパラグライダーに乗る写真を前に、撮影への思いを語る前田広之さん=三木市役所
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三木金物まつりの会場風景や、自身がパラグライダーに乗る写真を前に、撮影への思いを語る前田広之さん=三木市役所
東日本大震災後は「がんばろう! 日本」と記した国旗も掲げて操縦した=2012年11月、三木市内(提供写真)
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東日本大震災後は「がんばろう! 日本」と記した国旗も掲げて操縦した=2012年11月、三木市内(提供写真)

 11月2、3日に三木山総合公園(兵庫県三木市福井)で開かれる「三木金物まつり」で、三木フライトクラブ代表の前田広之さん(72)=三木市=が、今年もモーターパラグライダーに乗って上空から会場を撮影する。主催する実行委員会に提供するため、写真を収めて約20年。「長いこと続けたなあ。今後も記録を残すために、体力が続く限り撮っていきたい」と語る。(井川朋宏)

 かつて趣味で無線操縦(ラジコン)をしていた前田さんは「いつか自分でも空を飛んでみたい」と40歳ごろに講習を受け、パラグライダーを操縦するように。2000年ごろ、実行委から依頼を受け、同まつりでエンジン付きのパラグライダーに乗って撮影を始めた。このほか、県内の但馬空港(豊岡市)、鶉野飛行場(加西市)や中四国の催しでも撮影してきた。

 三木では、離着陸の場所に、別所地域の住民の協力で、山田錦の刈り取り後の田んぼを使用する。重量45キロのエンジンを背負い、走って離陸。上空50メートル前後の高さで操縦しながら、片手でシャッターを切っていく。揺れる状況で、体が写り込まないよう両脚を広げるなど工夫している。

 毎年「撮影中」といった垂れ幕を付け、東日本大震災が発生した翌年の12年には「がんばろう! 日本」と記した国旗も掲げた。飛行中に煙を噴出させる演出もあり「スモーク前田」とも呼ばれるとか。地上からは参加者が手を振る姿が見え、力をもらうという。

 これまで市役所庁舎など目印となる撮影ポイントをつかんでいたが、今年から会場が変わり新たな挑戦になる。前田さんは「皆さんの協力があってこそやってこられた。今年もええ写真を撮れたらな」と柔和な表情を見せた。

 両日とも正午~午後1時ごろに、約20分間飛行する予定。

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