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全日本ジュニアアームレスリング選手権大会で2階級を制覇した近田廉さん=三木市
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全日本ジュニアアームレスリング選手権大会で2階級を制覇した近田廉さん=三木市

 兵庫県三木市の近田廉さん(20)が、9月に福岡市で開かれた全日本ジュニアアームレスリング選手権大会(15~21歳)で2階級制覇を成し遂げた。男子ライト70キロ級と無差別級。3度目の大会挑戦で頂点に立った。「ジュニアのチャンピオンは、一つ目の目標だったのでうれしい」と喜びをかみしめる。(大橋凜太郎)

 近田さんは2016年、知人の紹介で同市自由が丘本町3のトレーニングジム「チーム鉄腕」に入門し、競技を始めた。現在は週2回の実践的な練習以外にも筋力トレーニングで汗を流している。

 偉業達成には、勤務先の寺田建設(三木市)の理解も欠かせなかった。近田さんがチャンピオンを目指していることを知った寺田弘志社長(47)は、使わなくなった事務所を練習施設に改装。トレーニングマシンをそろえ、練習に打ち込める環境を整備した。「素直でひた向き。なかなか見かけないようなタイプで、応援したくなる」と太鼓判を押す。

 だが、頂点までの道のりは平たんではなかった。競技を始めて1年ほどで臨んだ同選手権では男子ライト75キロ級で準優勝を果たしたが、翌年は同じ階級で4位と不本意な結果に。課題は力よりも技術だった。相手の手首を回して主導権を握るまでが遅かったため、実践練習を重ねて克服した。

 今年の選手権では、すべての相手を1秒前後でねじ伏せた。無差別級決勝の相手は、体重120キロにも及ぶ巨漢だったが「自分の試合ができた」と晴れやかな表情で振り返る。

 「相手の腕の長さや手の大きさに応じて有効な戦術は変わる」とアームレスリングの奥の深さを語る近田さん。11月には早くも年齢の上限がない「全日本アームレスリング選手権」に出場予定で「一つでも多く勝てるように頑張る」と意気込んでいる。

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