三木

  • 印刷
神戸新聞NEXT
拡大
神戸新聞NEXT

 兵庫県三木市は第2期子ども・子育て支援事業計画(2020~24年度)を策定するため、子育て世帯を対象にしたニーズ(需要)調査の結果を発表した。市の保育サービスには保護者の7割以上が満足しているが、子育て中のイベントには、4割超が不満足だった。(井川朋宏)

 子ども・子育て支援法に基づく計画で、調査は1月下旬~2月中旬に実施。市内に住む未就学児の保護者1322人と児童の保護者480人が回答した。結果は市のホームページでも公表している。

 子育ての悩みでは就学前が、病気や発育・発達▽教育▽食事・栄養-が共に3割台で、小学生は子育ての出費▽子の友達付き合い▽教育-が4割前後を占めた。こうした不安から、子どもを怒鳴ったり無視したりすることがある保護者は、就学前、小学生の世帯共に8割近くに上った。

 市の保育サービスに満足している保護者は7割以上。一方、子育て中のイベントの充実ぶりについては、就学前、小学生のいずれも「あまり思わない」「思わない」が計4割を超えた。小学生の小児医療体制、教育環境の現状にも否定的な回答が4割以上を占めた。

 学校教育に望むことは「思考力・判断力・表現力など学んだ事柄を活用する力の育成」が6割近くと最多。学校運営では施設の充実を求める声が約6割に上った。就学前の教育・保育内容では約9割が「外遊び・運動遊びの充実」を選んだ。

 親の就労状況では、30時間以上働く母親が未就学児、小学生共に3割台。育児休業は、取得した父親が2・5%にとどまり、うち約6割が1カ月未満だった。緊急時などに1割前後が子どもを預けられる親族・知人が「いない」と回答。アフタースクールや病児・病後児保育のような支援に潜在ニーズがあることが分かった。

 市子育て支援課の井上典子課長は「ニーズに応えるため、まず今あるサービスを周知する必要がある。結果をより良い子育て施策の推進につなげる」と話す。

三木の最新
もっと見る

天気(10月16日)

  • 23℃
  • 15℃
  • 10%

  • 20℃
  • 12℃
  • 10%

  • 24℃
  • 13℃
  • 0%

  • 23℃
  • 12℃
  • 10%

お知らせ