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詐欺の手口を分かりやすく演じた学生たち=自由が丘公民館
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詐欺の手口を分かりやすく演じた学生たち=自由が丘公民館

 高齢者の詐欺被害を防ごうと、関西国際大学(兵庫県三木市志染町青山1)人間科学部人間心理学科の学生15人が、自由が丘公民館(同市志染町西自由が丘1)で、詐欺の手口を寸劇で披露した。市民約30人に向け、オレオレ詐欺など特殊詐欺3種類で犯人と被害者のやり取りを熱演し、対処法を紹介した。(井川朋宏)

 同大学の地域貢献活動を通じた学習「サービスラーニング」の一環で、同館と共催した。学生たちは事前に三木署員から指導を受け、班ごとに構成を練った。

 オレオレ詐欺の例では、女性宅に息子や警察官をかたる人物から連絡が来た場面を披露。「会社の金を使い込み、あと2時間で300万円返さないといけない」「犯人確保のため、だまされたふりをして振り込んで」など「もっともらしいうそ」を紹介した。家族間で合言葉を決めて不審な電話に応じず、警察に連絡して被害を防ぐ例も演じた。

 架空請求詐欺の劇は、偽の警察官から「カードを偽造されて悪用された可能性がある」と言われ、暗証番号を伝えてカードを渡してしまう-という筋書き。かつらを着けた男子学生が女性役をおどけて演じ、笑いを誘う一幕もあった。

 医療費還付金に関するうその連絡を受けるケースでは、市職員を名乗る人物に指示されるまま、現金自動預払機(ATM)で手続きをする間、銀行員が声を掛けて、被害を防いだ。学生は「犯人は考える暇を与えないようにしてくるので、冷静に対応して」と注意喚起。最後に、高齢者が「電話口、お金の話、それは詐欺」と声をそろえた。

 3年の女子学生(21)=三木市=は「ゆっくりと丁寧に、どうしたら理解してもらえるか考えてつくった。劇を通じて少しでも詐欺の被害がなくなれば」と話した。

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