三木

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シンガー・ソングライターよっち大統領として、活動を本格化させた小浜好夏さん=三木市役所前
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シンガー・ソングライターよっち大統領として、活動を本格化させた小浜好夏さん=三木市役所前
西本則彦教育長(右)と面会する小浜好夏さん=三木市役所
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西本則彦教育長(右)と面会する小浜好夏さん=三木市役所
小浜好夏さんの姉好恵さんがデザインしたPRチラシ
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小浜好夏さんの姉好恵さんがデザインしたPRチラシ

 兵庫県三木市のシンガー・ソングライター小浜好夏さん(20)が、三木ゆかりの演奏家らを支援する団体「若手アーティスト応援団」の推薦対象に選ばれた。自身の愛称と、名字のオバマ(前米大統領)を絡めたアーティスト名は「よっち大統領」。まだ出発点に立ったばかりだが、ギターの弾き語りで癒やしの音色を響かせ、「人の心にちゃんと届く曲を歌っていきたい」と意気込む。(井川朋宏)

 同応援団は2009年に始まった三木市文化振興財団の事業。現在、音楽家園田涼さんらが推薦対象で、小浜さんを含め10人となる。

 小浜さんは4人きょうだいの末っ子。音楽の道へと導いたのは、1番年上の姉好恵さん(29)だった。吉川中1年生の頃、地元の吉川町公民館であった文化祭に初出演。以前出ていた好恵さんから勧められ、約3カ月間、ギターの猛練習をした。秦基博さんの「夕暮れのたもと」と昭和のヒット曲「岬めぐり」を弾き語りで披露。「覚えていないぐらい緊張したけれど、必死に練習して、充実していた」と振り返る。それ以降、同文化祭には毎年出演し、今年で8年目になる。

 吉川高卒業時に進路を考え、「自分には音楽しかない」という答えを出した。大阪の音楽専門学校に1年通った後、休学して神戸・三宮やJR大阪駅前で路上ライブを経験。今は、地元の吉川温泉よかたんでアルバイトをしながら、大阪市のライブハウスを中心に週1回程度出演している。

 これまでに作ったのは10曲ほど。日常生活でふと感じた思いをメモしたり、夜に散歩をして考えたりして作詞。言葉を口ずさみながらギターを弾き、作曲していくという。

 遠距離恋愛と天気を重ねた「デイリーウェザー」は、女性の微妙な心の揺れを表現した。

 ♪そちらはどんなお天気ですか? こちらはいつでも晴天です…うそです

 本当のこと言うと晴れのち曇りくらいです

 一方、路上ライブをしていて見える、早足で通り過ぎる人々の姿から着想した「LIFE(ライフ)」は冒頭、日常のストレスをスマートフォンに例える。

 ♪たまってくストレージ(記憶装置)/キャッシュ(データ)の消去/これ以上できない

 よっち大統領のうたい文句は「疲れたココロに『ホッ』と一曲」。オリジナル曲やカバー曲の演奏は、動画サイト・ユーチューブで配信している。

 8月下旬には、市役所で西本則彦教育長と面会した。11月の「三木金物まつり」でステージに出演することを報告。憧れの歌手として馬場俊英さんを挙げ、音楽活動を通して「人の心を癒やし、幅広い世代に影響をもたらせるようになりたい」と誓った。

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