三木

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遺跡から出土した土器片などが並ぶ企画展=みき歴史資料館
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遺跡から出土した土器片などが並ぶ企画展=みき歴史資料館
主任の金松誠さんが「須恵器職人が見よう見まねで作ったとみられる」と説明する仏像=みき歴史資料館
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主任の金松誠さんが「須恵器職人が見よう見まねで作ったとみられる」と説明する仏像=みき歴史資料館

 兵庫県三木市上の丸町のみき歴史資料館で、企画展「細川・口吉川の遺跡」が開かれている。遺跡から出土した土器など113点を展示するほか、写真パネルでも、三木市細川町、口吉川町の弥生から戦国時代の歴史を紹介している。9月23日まで。(大橋凜太郎)

 両地区では約100カ所の遺跡が確認されており、発掘調査の成果を広く知ってもらおうと同館が企画した。時代ごとの人々の暮らしが分かるほか、平安末期から鎌倉初期にかけて荘園制が成立したことが、この地域が繁栄するきっかけになった様子がうかがえる。

 会場には弥生、古墳時代に生産された土器の破片や、12世紀中ごろの鍛冶炉跡で見つかった鉄くず、古銭などが並ぶ。須恵器を作る職人が手掛けたとされる仏像も展示。頭部は欠けているが12世紀ごろのもので、同時期に仏教の信仰が広がった可能性を示している。

 戦国時代には、羽柴秀吉と三木城主・別所長治が戦った三木合戦の戦渦に巻き込まれた。写真パネルでは、別所方に味方して斬首された僧を弔ったと伝わる首塚などを紹介している。

 同館主任の金松誠さん(42)は「初めて公開する資料もある。歴史の流れを大まかにつかめるような展示にした」と話している。

 午前9時~午後5時。月曜休館(12日、9月16、23日は開館し、翌日休み)。入場無料。8月24日午後1時半からは金松さんの歴史講座が、12日と9月23日午後1時半からは展示解説がある。みき歴史資料館TEL0794・82・5060

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