三木

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陶芸作品を出品した上野美紀乃さん=堀光美術館
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陶芸作品を出品した上野美紀乃さん=堀光美術館
染め型紙の文様を施した作品=堀光美術館
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染め型紙の文様を施した作品=堀光美術館

 企画展「上野美紀乃の絵付け陶芸展」が、兵庫県三木市上の丸町、堀光美術館で開かれている。同市の上野さん(78)が、江戸時代から明治にかけて三木の特産品だった「染め型紙」の文様をあしらった陶芸作品56点を出展し、本物の型紙6点も並ぶ。(大橋凜太郎)

 陶芸が趣味の上野さんは2009年、ギャラリー湯の山みち(三木市大塚2)で、型紙を初めて目にした。絵柄の美しさと繊細さに魅了され、型紙の文様を絵付けした作品づくりに取り組むように。市民グループ「三木の染形紙の保存と活用を考える会」の発足にも尽力した。

 文様は、素焼きの器の表面にトレース紙で透写し、筆で描く。うわぐすりを塗って焼き上げるが、さらに金彩などを施して焼いた作品もある。つぼや皿、陶板などを、ヒョウタンや鶴丸といった文様が美しく彩る。猫のシルエットをそのまま時計にした作品には、細やかな小紋を配している。

 三木の染め型紙をPRしたいという一心で個展を企画したという上野さん。「染め型紙は三木の文化遺産だと思っている。企画展を通して、市民にもっと関心を持ってほしい」と願っていた。

 18日までで、5、13日は休み。午前10時~午後5時。入館無料。堀光美術館TEL0794・82・9945

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