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集中してトリアージ訓練に励む初任教育生=県消防学校
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集中してトリアージ訓練に励む初任教育生=県消防学校

 兵庫県三木市志染町御坂の県消防学校で27日、大規模災害事故を想定した夜間訓練が始まった。同市消防本部など県内21消防本部の初任教育生151人が、28日朝までほぼ夜通しで、土砂災害の救出救助や、建物火災の対応などにあたる。

 災害が広範囲で長時間にわたる現場を想定し、初任教育生の精神力と体力の向上を図るため毎年開く。

 災害現場に多数の傷病者がいる場合に治療の優先順位を決めるトリアージ(選別)の訓練は、各班5人で実施。傷病者3人と、判断、記載をする役を順番に担った。傷病者役には、歩行の可否▽呼吸▽動脈の確認▽指示への応答-が設定され、基準に従い瞬時に判断。緊張感が漂う中、傷病者の優先順位を表す赤、黄、緑、黒の札を付けた。

 訓練中、教官は「救える命を助けられるよう慌てずに準備を」と指示。さらに、死亡や救命不能を示す黒の札については「死亡を確認するのは医師なので、実際には現場で『黒』と判定するのは難しいことを知って」と呼び掛けがあった。

 加古川市消防本部の男性(24)は「仲間と声を掛け合って乗り越え、大きな災害時に戦力となって対応できるよう知識、技術を身に付ける」と話した。(井川朋宏)

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