三木

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ヤホー神事で実際に着られる衣装や、過去に使い込まれた太鼓などの展示=みき歴史資料館
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ヤホー神事で実際に着られる衣装や、過去に使い込まれた太鼓などの展示=みき歴史資料館
「若宮八幡宮」の掛け軸といった近世の貴重な史料も並ぶ=みき歴史資料館
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「若宮八幡宮」の掛け軸といった近世の貴重な史料も並ぶ=みき歴史資料館

 兵庫県三木市上の丸町、みき歴史資料館が、同市吉川町稲田の若宮神社の文化財をテーマにした企画展を開いている。祭りに関わる道具や衣装、古い文書や写真といった約80点を展示する。無料。6月23日まで(月曜休み)。(井川朋宏)

 同神社の秋祭りは毎年、10月の第1日曜に開かれ、氏子の特定組織である四つの宮座が営む。このうち県指定無形民俗文化財「ヤホー神事」は室町時代に始まったとされる。

 展示では、ヤホー神事で使われる祭具を間近で見られる。鬼の面をかぶって棒を突く「棒振り」や、馬に乗るなどした稚児が、それぞれ身につける衣装のほか、明治時代の原型から近年復元された深紅の獅子頭などがある。

 「若宮八幡宮」と記された掛け軸は1700年前後の作品。約50年前まで使われた小鼓や、江戸時代後期の天保期に内部が作られた締太鼓、頭と尾の部分が外れた、江戸中期の作とされる寄せ木のこま犬もある。

 室町時代後期に神社に寄進されたとみられる大般若経の一部も並ぶ。江戸末期に記された儀式の式次第には、順序や用意すべき物品などが事細かく記されている。

 同館学芸員の小川浩功さん(29)は「一般公開されてこなかった貴重な展示品を含め、今昔の祭りや神社の様子が分かる。吉川地域に関わりの深い歴史に思いをはせてほしい」と話す。

 午前9時~午後5時。同館TEL0794・82・5060

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