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オリジナル食パン「キングブレッド」を開発した五百尾みや子さん(左)と谷口小百合さん=山田錦の館
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オリジナル食パン「キングブレッド」を開発した五百尾みや子さん(左)と谷口小百合さん=山田錦の館

 兵庫県三木市内産の酒米山田錦を使った白みそを練り込んだ食パン「キングブレッド」(1・5斤で900円)の販売が、山田錦の館(三木市吉川町吉安)で始まった。同館でパンや総菜などをつくる企業組合「彩雲」とみそ造りに取り組む「彩雲みそ加工グループ」が共同で開発。米こうじのうま味が口いっぱいに広がる逸品に仕上がっている。(大橋凜太郎)

 みそ以外の食べ物も作りたいとの思いを抱いていた同グループ代表、谷口小百合さん(51)=三木市=が昨秋、同組合代表理事の五百尾みや子さん(70)=同市=に相談。土産になる加工食品を新たに販売したいと考えていた五百尾さんの気持ちと重なった。

 しかし、開発は生地作りから難航。みそを練り込んだ生地は持ち上がらないほど柔らかく、小麦粉を足したり水分を減らしたりと試作を繰り返した。当初使っていた黒大豆入りの「山田錦みそ」は塩辛かったため白みそに変更。甘みのあるまろやかな味になり、焼き上がりもきれいになった。

 3月に同館周辺で開かれた「山田錦まつり」で一度は販売したが、食感に物足りなさを感じた谷口さんが、生地のグラム数を再調整。ふわっとした食感に仕上がり、同館での販売を始めることにした。

 妥協せず、味や食感を追求した労作には、「酒米の王者」山田錦にちなんで「キングブレッド」と名付けた。五百尾さんは「みそが入っているという先入観なしに味わってもらいたい」。谷口さんは「まずは何も付けずにそのまま味わって」と呼び掛けている。

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