三木

  • 印刷
三木出身の儒学者藤原惺窩について、ゆかりの地の写真とともに紹介した三条杜夫さん=三木市高齢者大学
拡大
三木出身の儒学者藤原惺窩について、ゆかりの地の写真とともに紹介した三条杜夫さん=三木市高齢者大学

 兵庫県三木市細川町瑞穂の市高齢者大学で、地元出身の儒学者藤原惺窩と元号をテーマに、放送作家の三条杜夫さん(71)=神戸市垂水区=が講演した。教養課程講座の一環で、受講生ら約130人が地元にまつわる歴史への理解を深めた。

 三条さんは最初の元号が645年からの「大化」で、「大化の改新」の中心となった藤原鎌足は、惺窩の先祖に当たると紹介した。

 5月に皇太子さまが126代天皇となる一方、「令和」は元号の248番目であることを指摘した。その理由を「かつては飢饉や天変地異、疫病の流行で改元することがよくあった」と説明した。天皇一代に1元号となったのは明治時代以降。明治の由来は、惺窩が日本に広めた中国の重要古典「四書五経」のうち、易経が出典だったことにも触れた。

 講座で惺窩の生涯をたどった三条さんは「正しいことを率先して行う、交渉で相手の立場を尊重するといった惺窩の教えは、これからも忘れてはいけない」と語った。受講した三木市の男性(77)は「歴史をさかのぼると、三木と元号につながりがあると分かり興味深かった」と話した。(井川朋宏)

三木の最新
もっと見る

天気(5月20日)

  • 25℃
  • ---℃
  • 90%

  • 28℃
  • ---℃
  • 90%

  • 28℃
  • ---℃
  • 90%

  • 25℃
  • ---℃
  • 90%

お知らせ