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カフェの店先で“ドラム演奏”のライブ配信に出演する野口飛翔さん=神戸市須磨区行幸町3
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カフェの店先で“ドラム演奏”のライブ配信に出演する野口飛翔さん=神戸市須磨区行幸町3

 神戸市須磨区にあるカフェの店先で、スピーカーから流れる音楽に合わせ青年がドラムを演奏する。実はタオルを巻いたガラス瓶などをたたいている。「カフェなのに僕はドラム担当なんです」と得意顔の青年。新型コロナウイルス禍の中、「一芸」でアルバイト採用されたという。動画配信し、地域や店の盛り上げに一役買っている。(吉田敦史)

 カフェは「パパパピッピーズ」(須磨区行幸町3)。3月に学生アルバイトを募集した際、店主の幸内政年さん(44)が重視したのが特技だった。「須磨の街に若者を集める」という店のコンセプトの一環で、若者の個性を動画や会員制交流サイト(SNS)で発信するためだ。

 採用された1人が関西学院大1年の野口飛翔(かける)さん(18)=神戸市須磨区。地元の啓明学院高の軽音楽部で3年間ドラムに打ち込んだ。活動が停滞していた同部を活性化し、校内外からの評価を高めた点も幸内さんの心をつかんだ。

 4月、初回は動画投稿サイト「ユーチューブ」でドラムの代わりにバケツをたたく演奏を披露。2回目はスネアドラムやシンバルの音が出る装置を導入し、写真共有アプリ「インスタグラム」でライブ配信した。

 野口さんは高校2年の時、パパパピッピーズに出入りするようになった。「若者を集めるという術中にまんまとはめられた」と苦笑い。「こんな面白い店が須磨にあるぞと発信するのはやりがいがある」と意欲を燃やす。

 野口さんのほか、インドネシア語が得意な男子学生や、短編動画共有アプリ「ティックトック」を使いこなす女子高生が採用された。幸内さんはアルバイト学生らと次の戦略を練っているそうだ。

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