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記者会見する久元喜造市長=神戸市役所
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記者会見する久元喜造市長=神戸市役所

 神戸市の久元喜造市長は8日、臨時の会見を開いた。新型コロナウイルス感染拡大に伴い図書館の閉鎖を継続した判断や大阪府が示した出口戦略の基準についての懸念などを話した。主なやりとりは次の通り。(まとめ・長谷部崇)

 「外出自粛の協力のおかげで一時の水準と比べ、新規感染者は減少している。ただ、新たな発生がなくなったわけではなく、引き続き気を引き締めて対応していかなくてはならない」

 -図書館や美術館は閉館を続けるのか。

 「大型連休の後、少し期間を置いて再開することも内部的に検討したが、兵庫県は休業要請を継続した。法律に基づく要請の中に博物館、美術館、図書館も含まれ、市もこれに従って31日まで閉鎖を続ける」

 -再開を検討したのは、市内の感染状況を踏まえてか。

 「これらの施設は国から再開を容認するという考え方が示され、十分間隔を取り、滞在時間を限定するなどして開館すれば感染リスクはかなり低いのではないかと考えた。『図書館を開けてほしい』という声も多く寄せられていた」

 -外出自粛要請や休業要請の段階的な解除など、「出口戦略」について市長の考えは。

 「大阪府が公表した基準は、(1)感染経路不明の新規感染者が10人未満(2)PCR検査の陽性率が7%未満(3)重症患者用の病床使用率が60%未満-という3指標を7日連続で達成するというもの。県もこれを参考に議論すると聞いており、私どもも県の決定に従うが、神戸市が関係する部分で危惧しているのは(大阪府の)最後の基準だ」

 「神戸の重症患者を受け入れる中央市民病院の重症病床は現在、50床に10人が入り、使用率20%。60%は相当高い水準で、仮にその状態で外出自粛などを解除して2週間後くらいに感染が拡大し、重症者が増えることになれば、中央市民病院の重症病床はパンクする。60%未満という指標はくれぐれも慎重に考えてほしいと県に申し入れている」

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