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伊丹空港ターミナルビル、7月に全面開業へ 商業エリア拡充

2020.01.24
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伊丹空港の出発エリアで開業するウォークスルー型商業エリアのイメージ(関西エアポート提供)

伊丹空港の出発エリアで開業するウォークスルー型商業エリアのイメージ(関西エアポート提供)

 関西エアポートは24日、改装中の大阪(伊丹)空港ターミナルビルを7月に全面開業すると発表した。兵庫県の「豊岡鞄」を扱う店舗など36店舗が新たに出店。手荷物検査場を通過した後の出発エリアを買い物や食事が楽しめるように一新し、新たな旅客の取り込みにつなげる。

 改装工事は2016年2月に開始し、18年4月に中央、屋上エリアを先行開業させていた。

 出発エリアに設ける商業スペースは、曲がりくねった通路を旅客が回遊しながら買い物できる「ウオークスルー型」。店舗数は南北で計31店で、改装前の11店から大幅に増やす。空港全体の店舗面積のうち、出発エリアの店の割合は従来の1割から5割になる。

 旅客の満足度を高めるのと同時に、保安検査を早く受けてもらうことで航空便の定時運航につなげる狙い。旅客の動線上に商業エリアを設けることで、収益を拡大する狙いもある。

 出発エリア外の店舗は、新たに5店が加わる。

 関西エアの北山博・伊丹空港本部長は「わくわくする体験を提供し、伊丹空港ファンをつくりたい」と意欲を示した。(長尾亮太)