ひょうご経済プラスTOP 経済 被災企業経営者ら、震災復旧を振り返る みなと銀で討論会

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被災企業経営者ら、震災復旧を振り返る みなと銀で討論会

2020.01.18
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企業の震災復興を振り返ったパネル討論=神戸市中央区多聞通2、みなと銀行神戸駅前支店

企業の震災復興を振り返ったパネル討論=神戸市中央区多聞通2、みなと銀行神戸駅前支店

 みなと銀行(神戸市中央区)は17日、被災企業の経営者らを招いたパネル討論会「震災復興とSDGs」を同市内で催し、復旧復興を振り返った。

 木造の酒蔵が倒壊した神戸酒心館(同市東灘区)の久保田博信副社長は、体験施設の整備や輸出拡大など新たな試みを続けたことを説明。鉄道関連機器などを手掛けるカコテクノス(同市須磨区)の加古公一会長は「工場復旧で社員が結束した。技術力の向上へ理系の採用を増やした」と、今日に至る業容回復の理由を語った。

 震災で停止した神戸製鋼所の高炉復旧に携わった日笠工業(同市灘区)の日笠徹雄会長は、「多くの人が犠牲になった地元を元気づける行事に力を注いだ」と地域貢献も強調した。