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大阪駅西側に120m新駅ビル 24年秋開業 JR西

2019.12.11
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大阪駅西側に新設される駅ビルのイメージ図(JR西提供)

大阪駅西側に新設される駅ビルのイメージ図(JR西提供)

神戸新聞NEXT

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大阪駅西側開発のイメージ図(JR西日本提供)

大阪駅西側開発のイメージ図(JR西日本提供)

JR西日本大阪駅(左上)西側の新駅ビル建設予定地(中央)。線路を挟んだ上方の旧大阪中央郵便局跡地に大型複合ビルが建つ予定=11日

JR西日本大阪駅(左上)西側の新駅ビル建設予定地(中央)。線路を挟んだ上方の旧大阪中央郵便局跡地に大型複合ビルが建つ予定=11日

 JR西日本は11日、大阪駅西側エリアの再開発計画を発表した。約120メートルの新駅ビルを建設、大阪・関西万博前の2024年秋の開業を目指す。日本郵便やJTBなどと旧大阪中央郵便局跡地の再開発で建設する大型複合ビルの詳細計画も公表した。再開発中の「うめきた」2期区域にも近く、周辺エリアの活性化が期待される。

 周辺整備を含めたJR西の総投資額は約1千億円。大阪駅関連では11年に今の駅舎と大阪駅北側の駅ビル「ノースゲートビルディング」が開業して以来の大型開発となる。

 新駅ビルは地上23階地下1階で、延べ床面積は5万9千平方メートル。高層部はオフィス、中層部は商業ゾーンとする。建設場所は、同駅と大阪ステーションシティ駐車場の間の大阪駅西広場(約4700平方メートル)で、現在はタクシー乗り場などに使われている。

 新駅ビルの隣には新たな改札口を設置し、大阪環状線のホームも西側に延長。鉄道の高架下には商業施設やバスターミナルを整備し、27年春までに順次開業する。新駅ビルと、旧大阪中央郵便局跡地の開発エリアを結ぶ通路も新設する。同跡地の大型複合ビルの高さは約188メートル。オフィスや商業施設、高価格帯のホテル、劇場が入る。完成は24年3月の予定。

 23年には「うめきた」地下に新駅の開業が予定されており、長谷川一明社長は「(大阪駅)西側に新たなゲートができることで地区全体のポテンシャルが向上する。大阪、関西のさらなる発展につながると期待している」と話した。(三島大一郎)