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「ちぢみほうれん草」を特産に 神戸・北区大沢町

2019.12.10
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寒さで縮こまり、シワの入った「ちぢみほうれん草」の収穫に忙しい坂井正和さん=神戸市北区大沢町中大沢

寒さで縮こまり、シワの入った「ちぢみほうれん草」の収穫に忙しい坂井正和さん=神戸市北区大沢町中大沢

 全国の寒冷地で栽培される「ちぢみほうれん草」づくりに、神戸市北区大沢町の農家らが取り組んでいる。霜に当たると葉は分厚く波打ち、寒さで甘みが乗るため「寒締めほうれん草」とも呼ばれる。同町の農家らは4年前から出荷し、消費者の認知度も上がってきたという。町内の直売所も地元の新たな特産品をフェアで後押しする。(山路 進)

 ちぢみほうれん草は、東北や北海道、北関東などの寒冷地で主に栽培されてきた。大沢町では5年余り前、六甲山麓北側の冷え込みを生かした特産野菜を作ろうと目を付けた。糖度を調べると、地元産は「11」で他産地の「6」を圧倒。JA兵庫六甲(神戸市北区)を通じて、葉が縮みやすい品種を取り入れた。