北播

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図書室で、机を交互にしながら授業を受ける子どもたち=中町中学校
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図書室で、机を交互にしながら授業を受ける子どもたち=中町中学校
学校が再開し、教諭が生徒に寄せたメッセージ=小野南中学校
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学校が再開し、教諭が生徒に寄せたメッセージ=小野南中学校

 新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言解除を受け、兵庫県の北播磨の小中学校でも1日、春休みを挟んでほぼ3カ月ぶりに授業が再開された。同県小野市を除く市町では当面、短縮、分散登校が続くが、給食や部活動も徐々に始まり、2カ月遅れで子どもたちの新学期がようやく本格化する。(長嶺麻子、笠原次郎)

 北播磨各地では臨時休校中の5月中旬から登校可能日が設けられていたが、小野南中学校(大島町)では同日、全校生約290人が久しぶりに元気な姿を見せ、友人との再会を喜んだ。

 同校では「3密」を避けるため、全校の朝会をいつもの体育館ではなく、放送による各教室での朝会に切り替えた。岡田和幸校長(57)は感染防止に伴う学校での制約に触れた上で、「希望を持って明るく笑顔で元気に頑張りましょう」と呼び掛けた。

 9年(3年)3組の女子生徒(14)は休校中、宿題をこなし、夜は陸上部の部活動の代わりに走っていたという。「休みが長過ぎて退屈していた」と振り返り、「今日は久しぶりに友だちとゆっくりしゃべれてうれしかった」と笑顔を見せた。

 多可町中区奥中の中町中学校でも、全校生徒約210人が登校。1、3年は図書室など、通常教室に比べ、広さが約1・5倍ある特別教室で、2年は2クラスをさらに4クラスに分けて授業を行った。黒板のない教室で教える教諭らは、代わりにプロジェクターを使うなど工夫しながら授業を進めていた。

 「家にいると、なかなか一日のリズムがつくれなかった」と振り返る同校3年の男子生徒(14)。「今年は受験なので、これからみんなで前向きに授業に取り組める雰囲気をつくり、目標の進路に向かっていきたい」と話していた。

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