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議員定数について議員や住民代表者が話し合ったパネル討議=西脇市民会館
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議員定数について議員や住民代表者が話し合ったパネル討議=西脇市民会館

 兵庫県西脇市議会が主催する「議員定数を考えるシンポジウム」が25日、市民会館(郷瀬町)で開かれた。市民ら約300人が参加し、定数増減を通じた市議会の在り方について議論を深めた。議員や大学教授、住民らによるパネル討議もあり、議会と住民の距離を縮める方策なども話し合われた。(笠原次郎)

 現在、定数16の西脇市議会では、2017年の選挙で欠員1となり、その後1人の在職死亡によって欠員2の状態が続く。18年には議員定数調査特別委員会を設置し、適正な定数について議論を続けている。

 シンポで村井公平議長(77)は、10年前に始めた議員の報告会「議会と語ろう会」で、開催単位を地区から町に改めるなど、きめ細かく意見を吸い上げてきたことを強調。同特別委の村井正信委員長(70)は「定数が減ると立候補者も減り、なり手不足に拍車がかかる」と指摘した。早稲田大名誉教授で元三重県知事の北川正恭さん(75)は基調講演で「定数を考えることは、市政と市議会をどうするか考えるスタートになる」とエールを送った。

 パネル討議では、市茜が丘複合施設みらいえ内のコミュニティーセンターを運営する「重春・野村地区交流推進委員会」の高橋章子事務局長(54)が「議員と住民は距離感の遠さが特徴」とし、課題解決などを通じ、より身近な存在になってもらえるように提案。

 高校時代に模擬投票を実施し、実際の選挙で校内投票率90%を達成した立命館大法学部3年の田口裕斗さん(21)=京都市=は「議員と同じテーブルで話した時、まちへの熱い思いと問題意識を持っていることを知り、イメージが大きく変わった。議員と生徒が対等に話せる場だった」と振り返り、距離を縮める機会を増やすよう促した。

 市議会は5月ごろ、定数増減について結論を出す方針。

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