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文房具の寄贈を呼び掛けた3、4年の児童たち=双葉小学校
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文房具の寄贈を呼び掛けた3、4年の児童たち=双葉小学校

 バングラデシュの小学校で学ぶ子どもたちに学用品を届けようと、兵庫県西脇市住吉町、双葉小学校(全校児童27人)の3、4年生が地域に呼び掛けるなどして文房具など2500点以上を集めた。児童たちは21日、鉛筆や絵の具、ノートなどを同国で教育支援を続ける市民グループ「ワンドロップ」に寄贈。同グループは今月にも現地に届ける。(長嶺麻子)

 ワンドロップは貧困の連鎖を断ち切るため、同国に小学校を建設しようと、元学校教員らを中心に2010年に結成。バザーなどで集めた収益金で16年1月、同国東部のコミラに私設の小学校を創設し、運営している。現在は1~5学年の計約100人が学ぶ。

 双葉小は17年、ワンドロップが西脇市内で開いたイベントに児童が参加したのをきっかけに、同国の子どもの暮らしに関心を抱き文房具を募る活動を始めた。大西登志子代表(68)らが文房具を預かって現地に届け、帰国後は同小児童に現地の様子を報告してきた。

 大西代表らが昨夏に同国を訪れた際、4年生から同小の児童宛てのメッセージを預かった。この日はその手紙を渡し、「この子は歌が上手」「縄跳びの得意な子」など、彼らの学校生活や性格も紹介した。

 現地での授業や街の様子も写真で紹介され、子どもたちは興味津々。文房具と共に贈る手紙には、ハートや花形の折り紙を付け「手紙ありがとう。そっちの国に行きたいくらいうれしい」「今は学芸会の練習をしているよ」などと書いた。

 文房具は昨年11月から、児童がスーパーや公共施設に文房具の寄贈を募る箱を置いたり、チラシを作って呼び掛けたりしてきた。4年の女児(10)は「役に立ててうれしい。国が違っても友だちだと思っている」と話していた。

 大西代表らは今月28日にバングラデシュへ渡り、預かった文房具を届ける。

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