北播

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千燈会で使われる杉原紙と播州織の灯籠=加東市社
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千燈会で使われる杉原紙と播州織の灯籠=加東市社

 今年5月、日本遺産に認定された西国三十三所巡礼の第25番札所、播州清水寺(兵庫県加東市平木)で9日から紅葉のライトアップが始まる。これに合わせて灯籠で境内を彩る「千燈会」も開催。昨年は西国三十三所の巡礼が始まって1300年の節目だったことから、1300基の灯籠を並べ、深まりゆく秋の山寺をほのかに照らす。関係者は「趣ある紅葉とろうそくの光との共演を楽しんで」と呼び掛けている。(中西大二)

 加東市の女性ら7人でつくる「千燈会実行委員会」の主催。地域に根付く文化を生かし古里の魅力を発信しようと、昨年夏から活動を始めた。昨年の紅葉ライトアップには期間中、約6千人の観光客が詰め掛けるなど好評だったことから、今年も開催することに。同市の誇る秋の風物詩として定着しつつある。

 千燈会では、筒状や花形、杉原紙で作った灯籠に加え、今回は播州織で作った明かりも約30基設置する。紅葉の彩りに加え、地元の特産品を生かした造形美も楽しめる。

 紅葉のライトアップは24日まで。午後5時半~9時。千燈会は9、10日と15~17日、22~24日。点灯時間は午後6時~8時半。

 16日には和太鼓グループ「御嶽太鼓」の演奏が楽しめるほか、23日には、仏教の経文に節や音程などを取り入れて唱える「声明公演」がある。いずれも午後7時から。

(中西大二)

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