北播

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味わいのある色彩の作品が並ぶ=岡之山美術館
味わいのある色彩の作品が並ぶ=岡之山美術館

 京都を拠点に、国内外で作品を発表する画家高安醇さんの個展が8日、兵庫県西脇市上比延町の岡之山美術館アトリエで始まった。先天的に聴覚障害のある高安さんが、音のない生活で見いだした、深度のある色彩の作品世界が繰り広げられている。27日まで。

 1944年、リルケの翻訳、研究で知られる歌人でドイツ文学者の高安国世氏(1913~84年)の三男として生まれた。6歳のころ、ろう学校への通学途上にある門柱が、風雨にさらされた独特の赤の美しさを放っていることに深く心を動かされ、本能的に絵を描くようになったという。

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