北播

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在校生の拍手を受けながら入場する卒業生の宮下雄次君=双葉小学校
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在校生の拍手を受けながら入場する卒業生の宮下雄次君=双葉小学校
担任や在校生らと記念写真に納まる宮下雄次君(後列中央)=双葉小学校
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担任や在校生らと記念写真に納まる宮下雄次君(後列中央)=双葉小学校
卒業証書を受け取る宮下雄次君=双葉小学校
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卒業証書を受け取る宮下雄次君=双葉小学校

 兵庫県北播磨4市1町の小学校で20日、卒業式があり、同県西脇市住吉町の双葉小学校では、唯一の6年生宮下雄次君(12)が巣立ちの日を迎えた。春の日差しが降り注ぐ中、在校生や教諭、地域の人たちに囲まれて、涙と笑顔で新たな一歩を踏み出した。(長嶺麻子)

 同小は全校児童30人。2007年、校区外からの通学を認める小規模特認校になった。校区内に住む宮下君は4年の途中から学年で1人となり、5年生と複式学級で学んできた。同小で卒業生が1人となるのは、記録が残る1947年以降初めてという。

 式典会場は、思い出の写真や、学校生活の記録などで彩られた。保護者や教諭、地域の人、1~5年生が見守る中、宮下君は一人で背筋をすっと伸ばして入場。名前を呼ばれると大きな声で返事をし、堂々と卒業証書を受け取った。6年間の取り組みを振り返るビデオも上映され、運動会や音楽会、スキー、登山などの思い出が映し出された。

 宮下君は「小学校生活は、人生の花を咲かせるための大切な根っこ。育てていただいた心を大切にし、旅立ちます」などとあいさつ。在校生1学年ずつに心を込めたメッセージを贈った。学校生活の思い出が込み上げ、在校生と一緒に涙ぐむ場面もあった。

 担任の吉田千尋教諭が「立派にみんなを導いたスーパーヒーロー」と評するように誰にでも優しく、慕われた宮下君。4月からは兵庫教育大付属中学校に進学するといい「3年間精いっぱい頑張って、夢ややりたいことを見つける」と力強く話していた。

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