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年末までかけて焼き上げ、食卓へ届けられる「祝い鯛」=姫路市延末
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年末までかけて焼き上げ、食卓へ届けられる「祝い鯛」=姫路市延末

 年の瀬の買い物客で街がにぎわう中、姫路市中央卸売市場内(兵庫県姫路市延末)の水産加工店「浪花屋商店」は29日、正月の食卓に華を添える「祝い鯛」の製造に追われた。高温の焼き場に店主が立ち、尾を勢いよく跳ね上げた元気な姿に焼き上げていった。

 尾頭付きタイの塩焼きは「めでたい」の語呂合わせもあり、祝い膳に欠かせない縁起物。正月三が日は箸を付けずに飾る「にらみ鯛」と呼ばれる風習もある。

 創業70年の同店は地域のスーパーや個人からの注文を受け、愛媛産養殖物や長崎産天然物のマダイ計2500匹を用意。鉄串を打ち、グリルで約40分かけてふっくら仕上げる。体長30センチ、重さ1キロほどのサイズが売れ筋だという。

 大みそかまで作業に追われる店主の浪花満義さん(70)は「正月らしい食卓を親から子に受け継いでほしい」と笑顔を見せた。(小林良多)

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