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2019 . 12 . 11 ( 水 )
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田中酒造場(兵庫県姫路市広畑区本町3)で27日、てこの原理を使った伝統手法「石掛式天秤搾り」による新酒の初搾りがあった。3日間掛けて搾る新酒は穏やかな口当たりになるという。12月初旬から販売される。
もろみの圧搾方法では最古とされ、2000年に同酒造場が復活させた。兵庫県産の米で仕込んだもろみを酒袋に小分けし、サクラの木の容器「酒槽」に敷き詰める。その上から長さ約5メートルの天秤棒につるされた石で槽に圧力を掛けて搾り出す。
12/10~12/11