姫路

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アイスクリームと製菓用チョコレートを手に持つ高谷さん(右)とスタッフ=姫路市伊伝居
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アイスクリームと製菓用チョコレートを手に持つ高谷さん(右)とスタッフ=姫路市伊伝居
店内には20種類のチョコレートの試食が並ぶ=姫路市伊伝居
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店内には20種類のチョコレートの試食が並ぶ=姫路市伊伝居

 ケーキやスイーツを作るための兵庫県姫路市唯一の製菓用チョコレート専門店が、姫路西高校(同市北八代2)前にある。インターネットで調達するのに不便を感じていた高谷明代さん(36)が、会社を辞めて店を開いた。10席程度のカフェも併設し、メニューを通じてチョコの味の違いを知ることができる。クリスマスやバレンタインを前に、高谷さんは「チョコレートはこんなに種類があるんだということを知ってほしい」と話す。

 昨年7月にオープンした「CHOCODAKE」(チョコダケ)=同市伊伝居。ガラス扉を開けると、目の前に20種類のチョコレートの試食が並び、それぞれに香りや味の特徴を書いた紙を添えられている。

 子どもの頃からチョコレート菓子を買って食べるのが好きだった高谷さんは、30代になってガトーショコラ作りに凝るように。製菓用チョコをネットで買っていたが、買いたいものの販売が終わっていたり、少量の注文でも送料が高かったりと、煩わしさを感じていた。

 卸売業者から直接購入するようになるうちに、「同じように不便に感じている人がいるのでは」と自ら店を開くことを決め、事務をしていた会社を辞めた。

 店にはフランスの「ヴァローナ」「ヴェイス」、ベルギーの「カレボー」の3社のチョコを用意。グラム販売し、常に在庫があるように心がける。試食もでき、「味の違いに驚くお客さんの声がうれしい。これを機にチョコに興味をもってもらえたら」とほほ笑む。

 カフェでは、得意のガトーショコラや、チョコレートの味の違いが出やすいアイスクリームなども販売。店内には高谷さんが考えたチョコレートを使ったレシピを自由に見られる「シェアレシピ」も置く。「洋酒の入ったものにはこれ、イチゴクリームと合わせるならこれ、など合うチョコも違うんです」と話す。

 最近は市内のパン屋やカフェにもチョコレートを卸すようになった。「豊富な種類のチョコを楽しんでもらうために、気軽に食べに来てもらえたら」。

 午前10時~午後7時。月曜定休。同店TEL079・227・1954

(春元 唯)

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