姫路

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3月に生まれたベニコンゴウインコ。山口さんが愛情を込めて育てている=姫路市東辻井
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3月に生まれたベニコンゴウインコ。山口さんが愛情を込めて育てている=姫路市東辻井
キビタイボウシインコとマメルリハの赤ちゃん=姫路市東辻井
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キビタイボウシインコとマメルリハの赤ちゃん=姫路市東辻井

 若い女性や一人暮らしの高齢者からの人気が高まっているオウムやインコの繁殖に取り組む専門店が、兵庫県姫路市東辻井にある。飼育数は30種300羽以上。希少な大型インコなども扱っており、全国各地から愛鳥家が訪れる。店主は「羽の美しさ、知能の高さなどから人気が広がっている。もっと鳥好きの輪を広げたい」と話す。

 「姫路パロットファーム」店主の山口弘樹さん(48)は鳥好きの親の影響で、幼い頃からセキセイインコや文鳥などを飼育していた。ある時、高値で取引される大型インコなどが、原産地の南米や東南アジアで乱獲され個体数が激減している事実を知った。

 「繁殖できれば、少しでも乱獲を防げるのでは」と考え、20年前から繁殖を開始。約10年前に開業した。

 飼育は同市夢前町内の専用施設で行う。鳥によって餌の好き嫌いや巣箱の好みが異なるため、「鳥の個性を把握することが大切」と話す。

 最近では年間約200羽がふ化し、体長約1メートルにもなるベニコンゴウインコなど希少な種類も。山口さんは「愛着を持って育て過ぎて、販売するのがさびしい時もある」と笑う。

 鳥好きが集まる「全日本洋鳥クラブ」(姫路市)の統括委員長も務める。1981年の発足だが、近年、会員数が増加。一人暮らしのさびしさを紛らわせるために飼う人も多いという。

 山口さんは「鳥の飼育に関する情報はまだまだ少ない。飼い主の輪を広げ、犬や猫のようにペットとしての地位を確立させたい」。

 姫路パロットファームTEL080・2437・1766

(谷川直生)

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