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児童の手に止まるオオムラサキ=川西市萩原台西3
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児童の手に止まるオオムラサキ=川西市萩原台西3

 環境省のレッドリストで準絶滅危惧種に指定されている国蝶(こくちょう)のオオムラサキが、明峰小学校(兵庫県川西市萩原台西3)で次々と羽化している。児童らは休み時間などに校内の飼育ケージを訪ねては、大きな羽で飛び回る姿を興味深く観察している。(風斗雅博)

 2年前、同市の自然保護に取り組む市民団体「身近な自然とまちを考える会」からの提案で、3年生の理科の一環として観察を始めた。高さ約1・7メートル、幅約1・3メートルのケージは同団体のメンバーによる手作り。今年は市内で越冬した幼虫8匹を育て、5月末に同小へと移した。

 ケージにはエサとなるエノキの木が植えられ、25日までに全てが羽化。休み時間のたびに訪れる3年生の児童らが、羽ばたいたりエサを食べたりする様子を眺め、その成長を温かく見守っている。

 3年生の女児(9)は「羽の色が他のチョウよりもきれい。手に止まってくれてうれしかった」と笑顔。同団体の石津容子副会長(71)は「川西市がオオムラサキの里と呼ばれるくらい生息地が広がるよう、まずは子どもたちに身近に感じてもらいたい」と話した。

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