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関西学院大教育学部の学生らが製作した「SDGsかるた」=西宮市岡田山
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関西学院大教育学部の学生らが製作した「SDGsかるた」=西宮市岡田山
カラフルで分かりやすいイラストが描かれた絵札=西宮市岡田山
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カラフルで分かりやすいイラストが描かれた絵札=西宮市岡田山

 「(き)希望よりもっと必要なのは行動です」。兵庫県西宮市の関西学院大学教育学部の学生らが、国連が採択した「SDGs(エス・ディー・ジーズ)」(持続可能な開発目標)を遊びながら学べる「SDGsかるた」の製作に取り組んでいる。学生らは「次世代の子どもが生きやすい世の中をつくっていけたら」と思いを込める。(名倉あかり)

 製作に携わったのは、環境教育などを学ぶ湊秋作教授(67)のゼミに所属する3~4年生18人。SDGsは2030年までに国際社会が達成すべき目標として、国連サミットで15年に採択された。「貧困をなくそう」「海の豊かさを守ろう」といった17項目を掲げているが、学生らは授業で知るまで「内容は詳しく知らなかった」と話す。

 自分たちも同じ立場だったからこそ「難しそうに聞こえるSDGsを分かりやすく紹介し、具体的にどう行動したらいいのか知ってほしい」と、昨年4月から同大の「SDGs・生物多様性研究センター」と協力してかるた作りを始めた。

 17項目に沿った読み札の文章は、国際教育や情報科学などを専門とする同センターの研究員から指導を受け、ゼミ生全員で考えた。かるたは「あ」から「わ」の全44枚で、絵札はイラストレーターのトミタ・イチローさんに依頼した。

 読み札は「(し)CO2(二酸化炭素)、地球にとっては超苦痛」「(と)トイレのウンチがどうなるかウ~ンと考えます」などと、韻を踏んだり駄じゃれを交えたりし、学生ならではのくだけた表現にこだわった。

 メンバーの3年の男子学生(21)のお気に入りは「(ま)負けないぞ自分に! エスカレーター・エレベーターは我慢」といい、「毎日のささいな行動からSDGsに貢献できると気付いた」と話す。

 かるたは500部の製作が目標といい、湊教授は「教育現場はもちろん、企業研修でも十分使える。かるたで遊んで地球の未来を担う一人になってほしい」と期待する。

 4月15日までインターネットのクラウドファンディングで印刷や発送などにかかる費用450万円を募っている。寄付は千円から受け付け、4千円以上支援すると解説集が付いたかるたが4月下旬以降に届く。「グッドモーニング SDGsカルタ」で検索する。

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