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拝殿で「湯もみ」をする有馬温泉の芸者と見守る参拝客=西宮神社
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拝殿で「湯もみ」をする有馬温泉の芸者と見守る参拝客=西宮神社

 宵えびすの9日、西宮神社(兵庫県西宮市社家町)で、有馬温泉の繁栄を願ってお湯を奉納する「有馬温泉 献湯式」があった。帯の結び目が前にある和装で「湯女」に扮した芸者たちは、軽やかに舞って「湯もみ」をし、参拝客を楽しませていた。

 有馬温泉観光協会(神戸市北区)が1995年から毎年続ける。かつて大阪の豪商たちが西宮神社を参拝した後、有馬温泉で疲れを癒やしたと伝わっており、同神社への奉納を始めた。

 有馬の名湯「金泉」が拝殿へ運び込まれ、おけに注がれると、オレンジ色の着物をまとった芸者6人が囲んだ。太鼓などの音に合わせて「よ~い湯」と声を掛けながら、湯をかき回す道具「櫂」を自在に動かして舞いを披露した。

 参拝客は一緒に声掛けをして芸者を見守り、儀式が終わると拍手をして喜んだ。納められたお湯には「1円硬貨がうまく浮かぶと運気があがる」との言われもあり、1円玉をそっと入れて願う人々もいた。

 儀式に見入った主婦(西宮市)は「毎年宵えびすに来ているけど、献湯式は初めて。華やかで風情があって見られて良かった」と笑みを浮かべた。同協会の金井啓修会長(64)は「西宮神社に来た後は、有馬温泉でリフレッシュして商売繁盛に励んでもらいたい」と呼び掛けていた。(小谷千穂)

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