防災 防災 ひょうご防災新聞

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豊岡のメーカーが開発した椅子型防災バッグ。ショルダーバッグとして持ち出す
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豊岡のメーカーが開発した椅子型防災バッグ。ショルダーバッグとして持ち出す
豊岡のメーカーが開発した椅子型防災バッグ。内部に避難用品を収納できる
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豊岡のメーカーが開発した椅子型防災バッグ。内部に避難用品を収納できる
「宇宙」をイメージした「スペースエマージェンシーキット」。普段はかわいく、もしもに備える
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「宇宙」をイメージした「スペースエマージェンシーキット」。普段はかわいく、もしもに備える
約4分の1の厚さに、コンパクトに畳めるヘルメット
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約4分の1の厚さに、コンパクトに畳めるヘルメット
折り畳み可能なカラフルな防水ソーラーランタン
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折り畳み可能なカラフルな防水ソーラーランタン

 「防災グッズ」といえば実用一点張り、というかつてのイメージが変わってきている。見た目やデザイン性にも配慮し、普段から使える商品も登場。近年は異常気象による風水害も各地で多発し、非常時への備えがひとごとではなくなる中、ユニークなアイデアグッズや、身近に置いてもおしゃれな防災用品を紹介する。(堀井正純)

 リビングや玄関にあれば、円柱形のスツール(椅子)。ファスナーを開き、内部に懐中電灯やラジオ、医薬品、ペットボトルなどを収容できる。災害時、そのまま肩に掛ければ、持ち出しバッグに早変わりする。

 兵庫県豊岡市のかばんメーカー「ネイバー」が開発し、4年前に発売した椅子型防災バッグだ。「家具としてそばにあれば、万一のときにも持ち出しやすい」と同社。震災時、建物や建具がゆがんで押し入れや扉が開かなかったという被災者の体験談をデザイナーが神戸で聞き、しまい込まれた防災バッグは意味がないと発案した。

 赤や茶色など色の種類があり、サイズも容量12リットルを最小に3タイプ。クッション形のバッグもある。いずれも1万1千円(税込み)。同社TEL0796・23・2188

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 神戸市の通販大手「フェリシモ」は1月、震災25年に合わせ、自社サイトで災害時に役立つ商品を集めた「防災特集」ページを開設。「おいしい非常食」「雨・台風対策」などのコーナーに約80アイテムが並ぶ。

 「機能性だけでなく、デザイン面も優れたものが多い」と同社の広報担当・市川美幸さん。「防災や減災のためのものが、日常にあることが大切」と強調する。普段使いでも違和感がない意匠・造形のものをそろえ、本来の目的が防災でなくても非常時に有用となるグッズも組み込んだ。

 防災リュック「スペースエマージェンシーキット」は2015年の発売以降、約2万5千セット売れた人気グッズ。星空や宇宙飛行士をイメージしたデザインは、夢やロマンも感じさせる。ハンドルを手回しして充電できるライトや、体温を逃がさないアルミブランケット、室内ブーツなどの8点セット。軽量化も重視した。星座をあしらったポンチョ(雨がっぱ)や膝掛け毛布は、災害時には簡易テントや防災頭巾に転用できる。「自宅やオフィスに置いて日常で使ってもらえたら」と市川さん。旅先やアウトドアでも便利という。

 このほか、色鮮やか「防水ソーラーランタン」は太陽光で充電可能。見た目もスマートだが、柔らかなシリコン製で小さくたためる。約4・5センチの厚みに折りたたみ、A4サイズの箱に収納できるヘルメット「オサメット」も扱う。

 市川さんは「かわいいデザインは被災した際、心を和らげる効果もあるのではないか」と指摘する。

 価格などの問い合わせは、フェリシモTEL0120・924・213

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