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サクラマスのみそ漬けをPRする清水敬二郎会長(左)と山形収司社長=南あわじ市阿万塩屋町
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サクラマスのみそ漬けをPRする清水敬二郎会長(左)と山形収司社長=南あわじ市阿万塩屋町

 兵庫県の淡路島の春の味覚として人気を集める「淡路島サクラマス」。新型コロナウイルスの影響で思うように出荷できず、苦境に立つ南あわじ市の養殖業者を支援しようと、同市の企業がサクラマスをみそ漬けにして販売を始めた。「真空パックで日持ちがするので、島自慢の魚をぜひ味わって」と呼び掛ける。

 考案したのは、同市で特産品などを扱う「善太」の清水敬二郎会長(77)。5月初旬、淡路島サクラマスの出荷数が激減していることを耳にした。水温上昇に弱いサクラマスは5月末までに養殖いけすから水揚げしなければならないといい、冷蔵保存の費用も生産者らの負担になっている。清水会長は「淡路島産のタイやサワラはみそ漬けとして流通している。サクラマスでも」と商品づくりに取り掛かった。

 「とにかく生産者の力になりたかった」と清水会長。サクラマスは「山形屋水産」の山形収司社長(62)が養殖したもので、千年一酒造(淡路市)の日本酒やかわばたみそ(洲本市)の白みそなどで漬け込み、誰でも口にしやすい優しい味を目指した。サクラマスは脂が乗っており、みそとの相性は抜群という。

 今後はふるさと納税の返礼品としての活用も視野に入れる。清水会長は「島の新たな名物として親しんでもらいたい」。山形社長は「手塩にかけて育てた魚が生かされた」と喜ぶ。

 受注生産。1パック10切れで、4千円(税別)。善太TEL0799・45・1333

(吉田みなみ)

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