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今年の干支「ね」の文字を描くサルたち=淡路島モンキーセンター
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今年の干支「ね」の文字を描くサルたち=淡路島モンキーセンター

 淡路島モンキーセンター(兵庫県洲本市畑田組)で餌付けされている野生のニホンザルが、今年の干支「子」にちなんで「ね」の“サル文字”を披露した。毎年恒例の光景だが、群れの中の序列に関係なく餌を分け合える、淡路のサルたちにしかできない芸だ。

 同センターでは、生後3カ月~28歳の約300匹の一群れが餌付けされている。

 淡路のサルの寛容性について長年研究を続けてきた大阪大のグループは、昨年研究成果を発表し、上下関係が厳しいニホンザルの協力行動を初めて実証した。実験では、2匹が協力しなければ餌が取れない仕掛けを使い、岡山県真庭市の勝山に生息する群れと比較。198回中2回しか成功しなかった勝山のサルに対し、淡路の群れではけんかがほとんど起こらず、1488回のうち874回の高確率で仲間と協力できることを確認した。

 サル文字は30年ほど前から所長の延原利和さん(65)が挑戦し、同センターの年賀状などに毎年活用。延原さんが餌を「ね」の下書きに沿ってまくと、サルたちは次々と駆け寄って夢中で頬張り、あっという間に文字が完成した。

 開園は午前9時半~午後5時(元日は午前11時ごろから)。木曜定休(2日は開園)。入園料4歳以上の子ども350円、中学生以上700円。同センターTEL0799・29・0112

(赤松沙和)

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