淡路

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「恋する灯台」の認定を受けた江埼灯台=淡路市野島江崎
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「恋する灯台」の認定を受けた江埼灯台=淡路市野島江崎
日本ロマンチスト協会・波房克典会長(右)から認定証を贈られる門康彦淡路市長=淡路市役所
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日本ロマンチスト協会・波房克典会長(右)から認定証を贈られる門康彦淡路市長=淡路市役所

 恋愛やデートのイメージにふさわしい全国の灯台を認定するプロジェクト「恋する灯台」に、兵庫県淡路市野島江崎の江埼灯台が選ばれた。主催する日本ロマンチスト協会(本部・長崎県雲仙市)が、歴史ある建築と明石海峡を臨む美しい景観を高く評価。「ロマンスの聖地」のお墨付きを受けた淡路市は、プロジェクトを活用した地域活性化に意欲を見せる。(内田世紀)

 「ロマンス」を切り口に各地で活性化イベントを仕掛ける同協会が、観光資源としての灯台の価値を見直そうと、日本財団と連携し2016年に開始。有識者らでつくる選考委員会が、歴史や塔の形、たどり着くまでの道のりなどを基準に選定する。18年までに全国40自治体の42基を認定し、今年は9基を追加。県内では16年に、香美町の余部埼灯台が選ばれている。

 江埼灯台は、「日本の灯台の父」と呼ばれる英国人リチャード・H・ブラントンが1871年、国内8番目の西洋式灯台として設計。建設当時のまま残る灯台としては、2番目に古い洋式灯台となる。灯塔には姫路・家島産の御影石を使用し、約40キロ先まで光が到達するというハロゲン電球を備える。阪神・淡路大震災後に免震構造の台座を設置。昨年には全体を真っ白に塗り直す化粧直しも行われた。

 10日、同協会のメンバーが淡路市役所を訪れ認定証の贈呈式を開いた。波房克典会長(46)が「認定を受けた団体では、結婚式や婚活イベントの開催、イルミネーション装飾などで魅力を発信している」「11月には東京で認定自治体が集まる灯台フォーラムを開く」などと説明。「形状や眺めが美しいだけでなく、夕日を浴びる海沿いの道はドライブに最適。認定は遅すぎたくらい」と話した。

 門康彦市長は「淡路島の西海岸は、人気レストランが続々出店するなど上り調子。灯台を観光とリンクさせ、地域おこしにつなげたい」と認定を歓迎した。

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