明石

  • 印刷
2009年5月19日の明石版
拡大
2009年5月19日の明石版

 兵庫県明石市内で初の感染者確認を明石版が報じた2009年5月18日、事態は急展開を見せた。

 「明石市の新型インフルエンザ対策本部(本部長・北口寛人市長)の本部会議が十八日開かれ、同日から二十二日まで、市内の市立幼稚園、小中学校など計七十一校園の休校を報告。二十三日まで保育所の休所も決まり、イベントや集会、公共施設の自粛などの検討も始めた」

 月曜日の朝。いつも通りに登校した小中学校に休校決定が知らされた。

 「市教委には十八日午前、県の井戸敏三知事から県内全校の臨時休校を求める要請があった。これを受け、児童・生徒は昼食後に帰宅。学校からは休校期間中の自宅待機が告げられた」

 休校措置に伴い、修学旅行も延期に。19日に出発予定の中学校もあった。

 「『今後の感染状況、ほかの学校行事との関係もあり、延期後の実施時期は未定』(市教委学校教育課)。放課後児童クラブも二十三日まで子どもの受け入れをせず、市教委は市内の学習塾には授業の自粛を要請する」

 保護者にも戸惑いや不安が広がった。

 「小学校に小四男子児童を迎えに訪れた母親(40)は『あしたから息子を一人で留守番させるか、実家の母に来てもらうか迷ってます』」

 放課後児童クラブ(学童保育)に通う男児は不安をぶつけた。

 「学校も学童もなかったら、ぼく、お昼は誰にも会われへんやんか」

    ◇

 2020年4月7日。始業式を終えた小中学校に、休校の知らせが飛び込んだ。新型コロナウイルス感染拡大を受け、春休み後の学校再開の方針が転換された。11年前と同じ状況が再び、繰り返された。

【記事特集リンク】新型コロナウイルス

明石の最新
もっと見る

天気(7月7日)

  • 27℃
  • ---℃
  • 70%

  • 29℃
  • ---℃
  • 70%

  • 30℃
  • ---℃
  • 60%

  • 30℃
  • ---℃
  • 60%

お知らせ