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新しく導入された機器でPCR検査を実施するあかし保健所の職員=明石市大久保町ゆりのき通1(明石市提供)
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新しく導入された機器でPCR検査を実施するあかし保健所の職員=明石市大久保町ゆりのき通1(明石市提供)
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 兵庫県明石市は、4月1日に同市で初めて新型コロナウイルスの感染者が確認されて以降、市が実施したPCR検査数に陽性者が占める割合を示す陽性率が最大11・5%だったことを明らかにした。5月7日以降は新たな感染者はなく、17日時点の陽性率は0%。市感染対策局は「流行の第1波の収束に近い状況になったのではないか」と推測する。(小西隆久)

 市は2月18日からPCR検査を始めており、5月17日時点で計805件に上った。1日当たりは当初、1桁台で推移していたが、4月初旬以降は10~20件台に。最も多かったのは4月29日の43件。明石市立市民病院に勤務する女性看護師の感染が確認され、同僚ら濃厚接触者を一度に調査したためという。

 市は当初、県立健康科学研究所(加古川市)に検査を依頼していたが、4月5日からあかし保健所で独自に開始。現在、検査技師ら5人が新たに導入された検査機などで1日最大60件の検体を調べられる体制を敷く。市は「感染情報を早急にキャッチでき、全体を見渡した上で小回りがきく対応につながっている」とする。

 陽性率が最も高かったのは、4月4日の11・5%。次いで高かったのは同25日の8・3%だった。市感染対策局は「1日当たりの検査数が少ないごく初期は、検査数における感染者の割合が高く出やすい」と指摘。「今後も陽性率が低くなったからといって安心とはいえない」と警告する。

 検査数が増え、陽性率も高かった4月中、下旬を「大阪や神戸などの大都市に遅れてピークが来た」と分析する。5月に入ってから感染者、検査数ともに減少しており、同局の山本徹局長は「気温や湿度の変化に加え、感染防止対策の徹底、さらに自粛生活などの効果が表れたのでは」と説明。「濃厚接触者による感染拡大もなく、市内でウイルス保有者が減っていると考えられる」と述べた。

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