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画面に映し出された講師が問題を解説する塾の授業風景=明石市西明石南町1
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画面に映し出された講師が問題を解説する塾の授業風景=明石市西明石南町1

 新型コロナウイルスの感染拡大で臨時休校中の子どもたちを学習面から支援しようと、インターネットを介したオンライン授業が兵庫県明石市でも広がっている。経済的事情で学習塾などに通えず、生徒間で教育格差が拡大する懸念も背景にあり、学校再開までの学習機会の提供で不安緩和を図る。

 同市西明石南町1の個別指導塾「アンドワン」は、受験を控える高校3年生と公立中学3年生を対象に、15日から低価格のオンライン授業を始める。

 同塾は2010年に開業。普段は教室内のブースで講師1人が生徒2人を指導する。新型コロナでの休業を経て、5月6日から塾生向けにオンライン会議システムを活用した授業を行っている。

 今回新たに始める授業は、受験生応援企画として塾生以外を対象に10人程度を募集する。1日につき1科目50分授業2回を、計4日分受けられ、受講料は千円。講師の都合と調整し、授業日程を決める。

 田中徹塾長(66)は「保護者の金銭的な事情で置いてきぼりになる子どもがいる。この授業を活用してもらい、学校再開までつなげたい」と話す。アンドワンTEL0120・911・626

(長沢伸一)

■マンツーマンで指導 市内のNPO法人小中生対象に

 明石市のNPO法人「兵庫子ども支援団体」は、小学4年生から中学3年生を対象に、オンラインによる無料の学習支援を行っている。

 同団体は子どもたちの学習支援や居場所づくりをしようと、代表理事の多田実乗さん(24)が高校在学時に設立。現在は小学校教員をしながら運営する。

 「新型コロナで学ぶ機会が失われている児童生徒や、学習支援が活発ではない地域に住む子どもたちを支援していきたい」と多田さん。

 毎日曜の午前10時~午後5時の1時間程度、大学生や社会人のボランティアが務める講師がマンツーマンで対応。個人の要望や学習進度に応じ、学校の予習や復習、事前に送ってもらった分からない問題の解説を行う。

 https://ws.formzu.net/dist/S6976471/から申し込む。7月31日まで。(川崎恵莉子)

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