明石

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お披露目された4代目明石ポン太=JR明石駅
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お披露目された4代目明石ポン太=JR明石駅
ポン太の写真を撮る人たち。実寸大のイラストパネルも登場した=JR明石駅
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ポン太の写真を撮る人たち。実寸大のイラストパネルも登場した=JR明石駅

 お帰り、ポン太--。信楽焼のタヌキ「明石ポン太」が21日、JR明石駅コンコースに3カ月ぶりに戻ってきた。3代目が9月末に壊されてしまったが、市民から「さみしい」との声が殺到。兵庫県明石市役所にあった“兄弟”の焼き物が4代目として移設され、名スポットが復活した。(長沢伸一)

 ポン太は1981年、明石セントラルライオンズクラブが駅に寄贈。携帯電話がなかった時代は伝言板があり、待ち合わせ場所として定着した。

 初代は泥酔者が粉々にし、2代目は阪神・淡路大震災で台座が壊れて明石市立少年自然の家へ移設された。96年に登場した3代目は、携帯電話の普及後も威厳を保ったが、ラグビーワールドカップの応援に盛り上がった人に壊され、駅から姿を消した。

 受難を繰り返しながらも、よみがえり続けたポン太。3代目と同時期に作られ、同クラブが市役所に寄贈した兄弟があることを知ったJR西日本が、市に依頼して4代目襲名の運びとなった。今度こそ倒れて壊れないよう、台座が固定された。

 21日の式典では、泉房穂市長やJR西、同クラブの関係者らが綱を引いて除幕した。白い布からポン太が姿を現すと、市民からは「おぉ」と大きな歓声。泉市長は、「明石のいろんな市民を見続けてきたポン太。これからもよろしくね」と話した。

 式典後は、多くの人が足を止め、おなかや頭を触ったり、写真を撮ったり。熱心なファンは、同サイズのイラストパネルを持ち込み、記念写真に収めていた。

 「少し小さくなったかな」とポン太を懐かしそうに見ていた男性(71)=神戸市垂水区。2代目のころから待ち合わせで利用していたといい、「信楽焼がテーマのNHKの朝ドラを見て、早く戻ってきてほしいと思っていた。とてもうれしい」と話していた。

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