明石

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啓発映像の一場面
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啓発映像の一場面

 障害への理解を深め、多様性を認め合う社会の実現を目指したメッセージ映像が27日から、兵庫県明石市内の映画館で上映される。同日公開の「男はつらいよ お帰り 寅さん」の上映前CMだ。着ぐるみの「トラちゃん」が障害者と触れ合い、弱者にやさしい寅さんと「やさしいまち」を重ねた作品になった。

 発達障害の子どもらを支援する市立施設「あおぞら園・きらきら」(二見町東二見)を運営する社会福祉法人が企画。障害に無縁な人も多く集まる映画館で上映し、支援の輪を広げる狙い。

 第1弾は今年のゴールデンウイーク。知的障害や発達障害のある子どもたちのメッセージ映像を映画館のCMで流したところ、「映画を見る前に泣いた」「感動した」など反響が大きかった。

 このため第2弾を企画。インターネットを活用した「クラウドファンディング」で11月に資金を募ると、1カ月で48人から計63万5千円が集まった。

 映像製作は、障害を受け入れて前向きに暮らす当事者のありのままの姿を知ってもらおうと、あおぞら園職員の服部記昌さん(42)が知人に依頼。「困った人を放っておけない」寅さんをモチーフに、トラちゃんを主人公にした。

 映像は30秒。映画の寅さんのように旅の行李を持ったトラちゃんが、明石公園や魚の棚商店街など地元の名所で障害者と出会う。

 「ようこそ、明石へ」と声を掛けられたり、手話であいさつされたりした後、トラちゃんが「いいところだね! やさしいまち明石」と締めくくる。

 服部さんは「サポートすべきときに支え、必要がないときは見守る。当事者への理解を深めれば適切に関わることができる」と話す。

     ◆

 イオンシネマ明石で来年1月23日まで。ウェブサイト名「CAMPFIRE」と「障害者理解啓発」と検索すれば映像を見ることができる。あおぞら園TEL078・945・0280

(藤井伸哉)

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