明石

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動画で登場するシリアの紛争地=Smart News Agency, Copyright 2016(アムネスティ・インターナショナル日本提供)
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動画で登場するシリアの紛争地=Smart News Agency, Copyright 2016(アムネスティ・インターナショナル日本提供)
VR機器を体験する人たち=今年9月、東京都内(アムネスティ・インターナショナル日本提供)
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VR機器を体験する人たち=今年9月、東京都内(アムネスティ・インターナショナル日本提供)

 人権侵害に苦しむ世界各地の人々を、手紙を書いて支援する「ライティングマラソン」が8日、兵庫県明石市東仲ノ町のウィズあかし(アスピア明石8階)である。最新技術のバーチャルリアリティー(VR)を用いて難民への理解を深めてもらうコーナーも設ける。主催する国際人権団体アムネスティ・インターナショナルの西神戸グループは「一人でも多くの人に難民の実態を知ってもらいたい」と話す。

 10日の世界人権デーに合わせて毎年開催している。

 昨年日本に難民認定を申請したのは1万人以上いたが、実際に認定されたのはわずか42人だった。

 会場では、10代、20代の若者が人権侵害の被害者になっているメキシコ、中国、ナイジェリア、カナダなど10カ国の政府などに手紙を書くほか、日本政府に難民受け入れを求める署名も集める。

 こうした世界の人権問題を身近に感じてもらうため、今回初めて採り入れたのがVR技術を使った難民体験コーナーだ。

     ◆

 戦争で廃虚となった建物と生き残った人たち。船で別の国へ逃れる様子。難民キャンプの生活……。

 専用のゴーグル型の機器をかぶると、目の前にリアルな難民の現状が映し出される。

 動画は計9分。激しい内戦があったシリアのアレッポや、イラクの難民キャンプが舞台だ。

 紛争に巻き込まれたり、戦乱から逃げて難民になればどんな生活になるのか。最新技術が問いかける。

 イベントでは専用のゴーグル型の機器を2台用意。同グループの平石いづみさん(67)は「VRだと360度の映像で難民の生活が分かり、その場に自分がいる感覚になる。難民について知るきっかけになってほしい」と力を込める。

 午前10時~午後4時。申し込み不要。無料。切手代実費(航空便はがき1通70円)。署名だけの参加も可能。アムネスティ西神戸グループTEL090・9879・6160

(長沢伸一)

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