明石

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完成した明石城の巨大な模型と記念撮影する明石高専とシンガポールの学生たち=明石高専
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完成した明石城の巨大な模型と記念撮影する明石高専とシンガポールの学生たち=明石高専
香港で開かれた明石城のワークショップ(明石高専提供)
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香港で開かれた明石城のワークショップ(明石高専提供)

 築城400年を迎えた明石城のペーパークラフトを活用した国際交流に、明石高専(兵庫県明石市魚住町西岡)の学生らが取り組んでいる。香港で9月上旬、明石城の紹介とペーパークラフト作りをテーマにワークショップを開催。その後、高専を訪ねたシンガポールの学生たちと巨大な模型作りに挑戦した。「Akashi Castle」(明石城)の名が少しずつ世界に広まる。

 明石城のペーパークラフトは、同高専建築学科の東野アドリアナ准教授が2年前、明石観光協会から打診を受けて作った。

 当初は櫓だけだったが、「リアルな感じを楽しんでもらいたい」と白壁や石垣も再現した。

 これまで高専の公開講座に活用したり、全国から愛好家が集まるイベント「お城EXPO」に出品したりして人気を集め、今夏には観光案内所などで販売を始めた。

 9月上旬、夏季研修で香港専業教育学院を訪ねる学生たちが「海外の人に明石城を知ってもらおう」と、現地の学生たちにワークショップを開き、築城の経緯や城の特徴などを説明。ペーパークラフト作りは片言の英語と身ぶり手ぶりで教えた。

 同月30日には、シンガポールのリパブリック高等技術専門学校の学生28人が明石高専を訪問。東野准教授や明石高専の学生8人と一緒に、ペーパークラフトを6倍の大きさに拡大した巨大な模型を約6時間かけて制作した。

 明石城が初めて目にした日本の城というリン・シーハン・ビビアンさん(19)は「模型作りを体験したことで、城の構造の巧みさが少し分かった」と笑顔。香港でもワークショップに参加した同高専2年の女子学生(17)は「ジェスチャーや片言の英語だけど、何かを一緒に作ることで交流が深まった。明石や明石城の魅力を少しは伝えられたはず」と胸を張った。

 巨大な模型は明石市立文化博物館(上ノ丸2)1階に展示している。20日まで。(小西隆久)

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