教えて ジョージ先生 ひょうご新聞感想文コンクールに参加してみよう

「新聞なんて読んだことないし難(むずか)しそう」「記事を読んで感想文なんて書けない」―。
そう思っている子どもたちが多いのでは?

いえいえ、そんなことはありません。新聞を手にしてみてください。きっと楽しい記事や身近な話題に出合えます。

神戸新聞社と神戸新聞販売(はんばい)店会は「第12回ひょうご新聞感想文コンクール」の作品を募集(ぼしゅう)しています。

書き方のポイントを、NIX推進(すいしん)部 顧問(こもん)の石原丈知(じょうじ)先生が教えてくれます。

新聞っておもしろい!

新聞には、身近な話題から世界の出来事まで、実際に起こっていることが毎日報道されています。一つ一つの記事は、きっと今まで知らなかったことにあふれています。

コロナ禍において、新聞は大切な情報源であることが見直されています。正確な報道がなされ、日々の記事は時代の記録として残っていきます。

情報だけでなく、投書欄などには、たくさんの人の意見や考えがあふれています。社会の出来事を知り、自分とのつながりを考えながら、新しい発見をしてみましょう。

「驚いた」「知っているようで知らなかった」「なるほど!と思った」など、興味を持った記事を見つけて感想を書いてみましょう。きっと、みなさんの好奇心が広がっていきますよ。

感想文の書き方

1.気になる記事を探そう

まず、新聞を広げてみましょう。

新聞1日分には、新書1冊分(約15万字)以上の情報量があります。

1面から見出しを眺めていきましょう。報道写真も見ていきましょう。

神戸新聞NEXTなどの電子新聞も対象新聞になっていますから、インターネットで新聞各社のウェブページを開いてみましょう。

その中で、読みたくなった記事を読んでいきましょう。

小学校低学年や中学年の人は、おうちの人と一緒に記事を読んでみましょう。

2.知らない言葉を調べる

気になった記事を取り出して(電子新聞は印刷して)、わからない言葉に線を引き、身近な人に聞いたり、辞典で調べたり、インターネットで検索したりして(情報の確かさに注意して)メモを書き加えましょう。

3.感じたことをメモしていく

興味を持った記事の内容について、なぜ興味を持ったのか、自分の今までの経験や考えと比べてどう思ったか、これからに生かせることは何か、などをまとめてみましょう。

4.家族や友だちに意見を聞く

同じ記事をおうちの人や友だちに読んでもらって、詳しいことを教えてもらったり、感想を聞いたりして記事の内容について理解を深めましょう。

5.書く順序を考えて下書きする

一番書きたいこと、みんなに言いたいことを決めてください。3で書いたことも参考に。

そして、書く内容の順番を決めて下書きしていきます。

その中で、記事の内容と自分の経験や生活とのかかわりも書いていきましょう。

6.下書きの感想を聞く

下書きを家の人などに聞いてもらい、助言をもらって、付け加えたり省いたりするところを考えましょう。

7.タイトルを工夫する

読む人に興味を持ってもらえる題をつけて、清書しましょう。

\ 昨年度の受賞作品も読んでみましょう /

第11回 (2020年度)受賞作品

▽いしはら・じょうじ 1959年加古川市生まれ。立命館大学経営(けいえい)学部卒業。84年度から姫路(ひめじ)市や加古川市の中学校で社会科教諭(きょうゆ)、2017年~20年3月、同市立志方中学校の校長を務めた。2020年、神戸新聞社NIX推進(すいしん)部顧問(こもん)に着任(ちゃくにん)。