「新聞感想文コンクール」  

寺前楽座 まちの灯り

坂元蓮(さかもと・れん) 神河町立寺前小学校 4年

 又右衛門がつぶれた。そんな話がぼくの耳に入ってきました。そういえば朝登校する時いつもならトラックがとまっているのに今日はとまっていないしとても静かで変なかんじだったな。どうしたんだろう。いつもならお休みがないのにあれ開いてない。どうしたんだろう、やっぱりつぶれたという話は本当だったんだ。ぼくはとてもがっかりした。あそこのかつ丼すきだったのに、とぼくは思った。そして店長に会えない。いつもくしゃくしゃのえがおで
「おう蓮!お前もっと食えよ。」
と明るく声をかけてくれる店長にさよならも言えないなんてぼくはショックでした。
 それから一年間、家でもなにか必要なものがあるたびにお母さんが、又右衛門があったらすぐ買いにいけたのにと言うと店長の顔がうかびました。ある日お母さんが又右衛門のところまた店するらしいでと言いだしました。ぼくは、ワクワクしました。そしてまた店長が帰ってくる?とドキドキしました。そんなふうに思っていてオープンした日、ぼくはさっそく行ってひさしぶりに店長に会うことができました。またあのくしゃくしゃのえ顔で、わらってくれてとてもうれしかったです。
 この記事をよんで店長の気持ちを知ることができました。まず店が閉店した時の気持ち、地域のことを考えてくれたこと再び開店する時の店長のまよった気持ち、つながりを大切に考えてくれたことなどがよくわかりました。
 この記事を読むまでは、店がなくなった。またオープンしたと思っていたけど、店長がこの地域のことを考えお客さんのことを考えてくれたことがよくわかりました。お年よりの多い地域でこんなお店があるとずっと家にいないで少しでも外に出て話をしたりでみんなとつながり元気にすごせると思います。
 みんなの心のあかり、町のあかり
 寺前楽座 まちの灯り


(8月12日付 神戸新聞から)
「寺前楽座 まちの灯り」「寺前楽座 まちの灯り」

 

※題名をクリックすると講評と神戸新聞社賞・県知事賞の作品を読むことができます。

兵庫県NIE推進協議会 秋田久子 会長 講評

地域の課題「我がこと」として
 
部門 受賞者(敬称略)
学校名・学年
作品の題名
神戸新聞社賞 小学校1・2年 宜川 真子
福崎町立田原小学校・2年
「ひめじわかな」
小学校3・4年 坂元  蓮
神河町立寺前小学校・4年
「寺前楽座 まちの灯り」
小学校5・6年 中川 陸聡
宝塚市立末広小学校・5年
「一つの地球上で
~ちがうものと同じもの~」
中学生 松田 莉那
西脇市立西脇中学校・3年
「新聞のある朝」
高校生 片井 文音
兵庫県立洲本高等学校・1年
「広がる院内助産、助産師外来」
兵庫県知事賞 小学校1・2年 片山 志恩
小野市立河合小学校・1年
「ゆめ見るはな火」
小学校3・4年 藤田  慎
神戸市立長坂小学校・4年
「出荷激減 風前のマッチ業界」
小学校5・6年 小田垣 萌果
豊岡市立日高小学校・6年
「豊かな心・強い心」
中学生 澤田 莉琉
宍粟市立一宮北中学校・3年
「生きる」
高校生 植田さくら
賢明女子学院高等学校・2年
「高校生が社会を動かす」
 

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