ごあいさつ

 激動の新年度の幕開けです。5月には平成から元号が変わり、大きく時代が動きます。統一地方選と夏の参院選が行われる、12年に一度の選挙イヤーでもあります。秋には消費税の引き上げも予定されています。
 一方でスポーツイベントも盛りだくさんです。ラグビーワールドカップでは、注目カードが神戸で開催され、英国をはじめ海外から多くの観戦客が兵庫を訪れます。
 そして、来年のオリンピック・パラリンピックへの準備が本格化し、2021年のワールドマスターズゲームズ関西へとつながる「ゴールデンスポーツイヤーズ」となります。
 その先に、2025年の大阪・関西万博が決まりました。健康・医療がメインテーマであり、先端医療分野の集積が著しい神戸でもサテライト展開を模索する動きが急です。
 まさに兵庫、神戸をどうアピールするかが問われる年でありまして、その意味で「オール兵庫」の力の結集と発信の強化を目指す「神戸新聞LEADERS倶楽部」の真価が問われる年と言えます。

 「神戸新聞LEADERS倶楽部」は2014年4月に発足し、県内の有力企業、団体、教育機関など、地元を代表するトップの皆さまと手を携え、さまざまな事業を実施してまいりました。本日、53社のご賛同を得て、6年目のスタートを切ることができました。
 これまで最大規模のご参加をいただきまして、兵庫、神戸の産・官・学の幅広い分野での層の厚さと奥深さをあらためて実感させていただく展開となりましたこと、重ねてお礼を申し上げます。

 今回の特集をはじめ、LEADERS倶楽部通信などの紙面を通じ、各社の近況や新商品開発などをご紹介いたしますとともに、著名な講師をお招きしての講演会や、会員同士の交流・情報交換の場をご用意いたします。そのほか次世代を担う社員向けの特別セミナーなど、多彩なメニューをご提供してまいります。

 神戸新聞は1898(明治31)年に創刊し、今年2月から121年目の歩みを進めました。5月には神戸、西宮に続く新聞印刷工場「播磨製作センター」が本格稼働し、それに合わせて姫路支社を姫路本社に格上げし、神戸との2本社体制とします。

 兵庫県内ナンバーワンの発行部数と、地方紙では先駆的なデジタル発信を駆使し、さらに地域密着の地元メディアとして進んでまいります。ご期待ください。


神戸新聞社代表取締役社長
高梨 柳太郎